プログラミングの教育を小学校の授業カリキュラムに組み込む件に関しては、おおむね賛成です。
これまでのやり方に固執することなく、時代の変化に合わせてどんどん新しい教育をして行けばいいと思うからです。
プログラミングといえば、パソコンを使ってプログラミング用語を入力していくイメージがありますが、そういった内容ではないそうです。
きっと論理的な思考回路を構築するのに役立ちます。算数とも異なった新しい視点・思考力をもってものごとに対処ができるようになることでしょう。
ただし課題もあると思います。
小学校の先生はプログラミングの教育に時間を割く分、他の授業の数が減ってしまうのは大きな問題だと思います。
英語も必須になりますし、これ以上どの授業を削るのか?
夏休みや冬休みを減らして、これまでの授業単位を満たしてくれるのであれば問題ないと思います。
でもプログラミングの教育を入れたからと言って、例えば、「算数」や「国語」の授業時間が減るのはあまりよくないと思うのです。
受験のために塾に通うのが当たり前の世の中になってしまいましたが、ますますそういった傾向が高まるのではないでしょうか?
小学校の先生はすべての授業を一人で担当します。
教員の負担は計り知れないかと思います。教える側の体制が整っているのかな?
今の小学校教員はプログラミングに関する教育を全く受けてない人がほとんどでしょう。
生徒と同じ基礎レベルの教員が、生徒にどこまで正しく教えることができるのか?
もし、先生を超える生徒がでてきてしまったらどうなるのか?
生徒に教えられる先生が出てくる気がして仕方ありません。
台東区在住 10歳女の子ママ